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特定健康診査・特定保健指導

生活習慣病を予防し、医療費抑制を図るため、内臓脂肪症候群(メタボリックシンドローム)に着目した特定健康診査及び数値改善のための特定保健指導を実施します。

特定健康診査

対象者

40歳から74歳までの組合員及び被扶養者(任意継続組合員及びその被扶養者含む)が対象です。
年度途中に加入・資格喪失(被扶養者の認定取消し含む)した方、長期入院中・妊娠中の方は除きます。

組合員

受診方法 各所属所が実施する労働安全衛生法に基づく事業主健診又は共済組合が助成する人間ドック等を受診することにより、特定健康診査を受診したことになります。

被扶養者・任意継続組合員及びその被扶養者

健診項目 ➡ 特定健康診査 健診項目等はこちら
受診方法
  1. 5月下旬、対象者に「受診券」・「特定健康診査・実施機関一覧表」等を郵送します。
  2. 実施機関一覧から受診機関を選択し、「受診券」及び「組合員証・被扶養者証」を持参のうえ受診してください。(要予約)
  3. 人間ドック(被扶養者)を受診された方は特定健康診査を受診したことになります。
➡ 特定健康診査・特定保健指導 実施機関一覧はこちら
受診期間 6月上旬から翌年3月31日まで
受診費用 自己負担はありません。(交通費等の実費は除きます)
パート先等の就業先で健診を受けた場合、特定健康診査健診項目等が含まれる健診結果を共済組合に提供していただくと特定健康診査を受診したことになります。提供していただいた方には粗品(クオカード1000円分)を進呈しますのでご協力をお願いします。

特定保健指導

対象者

特定健康診査の結果、生活習慣の改善を図る必要があるとされた方が対象者です。

※この表は右にスクロールできます。

対象者の抽出

健診結果から、特定保健指導対象者を階層化します。

ステップ1 内臓脂肪蓄積リスク

1.腹囲 男性85cm以上 女性90cm以上
2.腹囲 男性85cm未満 女性90cm未満でBMIが25以上
  BMI=体重(Kg)÷身長(m)2

ステップ2 追加リスク

  1. 血糖
    空腹時血糖100mg/dl以上、HbA1c5.6%以上又は随時血糖が100mg/dl以上
  2. 脂質
    空腹時中性脂肪150mg/dl以上又は随時中性脂肪175mg/dl以上又はHDLコレステロール40mg/dl未満
  3. 血圧
    収縮期(最高)130mmHg以上 拡張期(最低)85mmHg以上
  4. 喫煙習慣(質問票で確認)
ステップ1
(腹囲)
ステップ2
(追加リスク)
4.喫煙習慣 対象
1.血糖 2.脂質 3.血圧 40~64歳 65~74歳
≧85cm以上(男性)
≧90cm以上(女性)
2つ以上該当 積極的支援  
1つ該当 あり
なし 動機付け支援
上記以外で
BMI ≧25
3つ該当 積極的支援  
2つ該当 あり
なし 動機付け支援
1つ以上
保健指導の内容

利用方法
(4つの中から選択)

対象者には「利用券」・「特定健康診査受診結果通知表」・「特定保健指導実施機関一覧」等を送付します。
次の4つから選択し、「利用券」・「特定健康診査受診結果通知表」及び「組合員証・被扶養者証」を持参のうえ、特定保健指導を受けてください。

1. 「特定保健指導実施機関一覧」から選択し利用する。(要予約)
2. 所属所において行うwebによる保健指導または、派遣保健指導を利用する。(申込みは所属所担当課)
3. 自宅等へ訪問する保健指導を利用する。(申込みは共済組合経由)
4. ICT面談(遠隔型保健指導)を利用する。(申込みは共済組合)

パソコン・スマートフォン・タブレット等を利用した保健指導
利用期間 翌年3月31日まで(初回面接を終了する)
利用費用 自己負担はありません。(交通費等の実費は除きます)
利用にあたって

特定保健指導は、完了まで長期間を要しますが、途中で止めた場合は利用したことになりません。生活習慣病を予防するため、対象となった方は最後までの利用をお願いします。  

健診結果データは、保健指導対象者抽出のための階層化と生活習慣病対策のための分析・統計及び国への実施結果報告(個人を特定されない範囲)に使用します。
特定保健指導非該当となった被扶養者、任意継続組合員及びその被扶養者の方には、受診結果の通知と、健康等に関する参考小冊子を送付します。
受診結果通知は、代行機関を経由する事により、2~3ヶ月の期間を要しますので予めご了承ください。

➡ 特定健康診査受診券・特定保健指導利用券 見本はこちら 

➡ ※厚生労働省HP「特定健康診査・特定保健指導に関する情報」はこちら